一五一会を弾いてみよう
ストローク方法
押し弦にタイミングを合わせてリズムよく弦をはじきます。
上から下へ弾くことをダウンストローク、下から上にはじくことをアップストロークと言い、ダウン・アップの繰り返しでリズムを刻みます。
よく“ギターをジャカジャカ弾く”と言いますが、この“ジャカジャカ”はダウン・アップのストロークの動作です。ちなみに“ジャラーンと鳴らす”の“ジャラーン”は一般にダウンストロークを指します。
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通常はピックを握った手を上下に振り、弦にピックを当てることで音を出します。
ダウン・アップの繰り返しだけでは単調なリズムになります。そこで、わざと弦をはじかない“空ピッキング”や、弦をはじいたあとに、右手の腹で弦を押さえる“ミュート”といった技の組み合わせを覚えると、よりリズムが生き生きとしてきます。
また、ピックを弦に当てる強さはもちろんですが、ピックを握る深さや、弦のどの辺りを弾くかなどが音色に影響します。なるべく安定した位置で安定した音色を出すよう心がけて下さい。

ピックにはいろいろな形・硬さがありますので、好みで選んでみてください。
ストロークでよく使われるのはオニギリ型と呼ばれる正三角形のタイプで、厚さは一般に薄め〜中間(Thin〜Medium)が好まれます。




意外と忘れられがちなこと、 「誰もが自由に音楽を楽しむ」ことをお手伝いできたらと考えています。