FAQ.よくある質問

<はじめに>
ここに紹介します回答が、必ず全てのギターに完全に当てはまるわけではありません。
ギターの主材料である木は、世界中から集められ、同じ樹種であっても様々な個体差を持ち、また、ギターとして完成した後も使用される環境によって状態は絶えず変化しています。
「我が子の健康」を見守るように「ギターの状態」を気にしていただく。それがギターにとって何よりのメンテナンスになります。そうして長くお付き合いいただく中で、音の「成長」を楽しんでいただくことが、私ども作り手にとっての喜びです。そして、そのために私たちができるサポートを精一杯させていただくことが私どもの務めであると考えます。何よりK.Yairiは、そのようなお客様とギター、そして私たちの関係が理想であると考えています。

■メンテナンス編

使用後に弦は弛めるべきですか?
頻繁に使う場合は、毎度弛める必要はありません。
ただし、弦の張力はスティール弦6本で約70〜80kgにもなるため、
軽く倒してしまったり、ぶつけたりすることが余計なトラブルを招く場合があります。
長期間使用しない場合や、移動で持ち歩く際はツマミ1〜1.5周ほど弛めることをお勧めします。
弦の張力に対するネックのバランスが崩れるので、あまり弛めすぎることはお勧めできません。


ギターポリッシュなどを使用してもよいのですか?
ウレタンのツヤ出し塗装のギターであれば、ほとんどの楽器用ポリッシュの使用は問題ありません。ラッカーのツヤ出し塗装の場合は、ポリッシュがラッカー塗装対応であることを確認してください。ツヤ消し塗装の場合、ラッカー、ウレタンに関係なく使用はお控えください。これは、市販のポリッシュの多くに使われている研磨成分や、シリコン、ワックスなどの保護膜成分により光沢がでてしまい、製品の本来の仕上がりを損なう恐れがあるためです。つや消し塗装のお手入れは乾いた布で拭くのが基本です。汚れがしつこい場合は少し布を湿らせて拭き取り後、もう一度、乾拭きしてください。


普段はケースに入れておいた方がいいのですか?
ケースは、移動時と保管時の本体保護のためのものです。ですので、持ち歩く時と長期間の保管が必要なときに使用してください。普段から頻繁に出し入れする必要はありません。ただし、梅雨時で湿度が80%以上にもなる日が続くときや、逆に冬場で湿度が30%程しかないのに室内でエアコンなどを使うときなどは、ケースに入れた方がギターにかかる負担が少ない場合があります。
使用環境にあわせた管理を心がけてください。
もしケースを使用する際は、ケース内の湿度にも注意してみてください。
その密閉性の高さから、一度ケース自身に湿気が入るとなかなか抜けません。そのようなケースでの保管はかえってギターの状態を悪くします。年に数度、天気のよい日にケース自身を陰干ししてやることで比較的良好な状態を保てるはずです。


交換弦は何を選べばよいのですか?
工場出荷時の標準弦は、
フォーク: D'Addario社 EXP16 ライト
フォーク12弦: D'Addario社 EXP38 ライト
クラシック: D'Addario社 EJ44 エクストラハード
ベース ラウンド: 自社 #860 ロングスケール
ベース フラット: D'Addario社 ECB81 ロングスケール
ブズーキ: D'Addario社 J81  
ウクレレ: D'Addario社 J65  

また、交換用弦として、
一五一会(スチール): SIT社 KYP-1242
一五一会(ナイロン): SIT社 KYC-102B
があります。
ギターは弦楽器ですので弦の種類によって音色も変わってきます。
各メーカーより様々な材質の弦が発売されておりますが、いろいろな弦を試して自分好みの音色を探すのも良いかと思います。
ただし、ゲージ(太さ)には注意が必要です。エクストラ・ライト、ライト、ミディアムでは、それぞれ10kgほどの張力の差が出てきます。
つまり、ネック・ボディに掛かる力が大きく変わりますので、場合によってはトラブルを招きます。また、ナットの溝の調整も必要になってきます。
ゲージ変更の場合は、ギターを再調整されることをお勧めします。



■修理編

永久保証とはどういったものですか?
K.Yairiの永久保証《Lifetime Guarantee》とは
“楽器は本来、正しい使い方をすれば末永く使えるものである。”
という考えの下、自社製品に自信と責任を持っていることの証です。
例えば修理においても、営利目的ではなく、できるだけ安価にて(欠陥や不良の場合以外は有償になります)提供させていただいております。私たちの作った楽器を、愛情を持って使っていただいている間、私たちが責任を持ってサポートさせていただきます。

→詳しくはこちらをご覧ください。


他社製品の修理は可能ですか?
当社における修理は、K.Yairiユーザーへのサポートと考えますので、他社製品は原則的には受け付けておりません。
また、引き受ける場合であっても、自社製品修理時の代金の5倍程度の料金をいただいております。


調整を依頼したいのですが、どうすればよいのでしょうか?
まずは、お買い上げの楽器店にご相談ください。
お買い上げ店が近くにない場合や、なくなってしまっている場合は、直接送っていただいても受付可能です。その際、必ず事前に当社修理担当者までご連絡ください。
基本的には往復の送料はお客様のご負担となります。状態を見せていただいた上でお見積をいたします。このとき、有償・無償の判断もさせていただきます。
期間は内容によりますが、簡単なもので1週間〜10日程度です。内容によって期間が変わりますので、見積時に併せてご確認ください。